このコラムでは就活にオススメのメイクをご紹介します。
短い時間で自分をアピールする就活。
就活で大切なのはおしゃれさではなく常識的な姿、好印象な姿です。今回は、就活で好印象を与えるメイクについてご紹介します。
面接官が1番見ているポイントは外見
「外見は内面の1番外側」と言われています。
容姿が美しいかどうかではなく、清潔感があるか、身だしなみのマナーが守られているか、といった意味での「外見」です。
企業の採用担当者は、20代~60代の幅広い世代です。
大切なのは、その採用担当者に、社会人としての「きちんと感」が伝わるかどうかです。
そのためには「清潔感」+「健康的」に見え、特に新卒の場合はフレッシュさを感じられることがベストだと言えます。
就活中の女性のメイクのポイント3つ
就活メイクは「おしゃれ」を意識してするものではありません。
「おしゃれ」は自分が楽しみながら決めますが、身だしなみは相手がどう感じるかが重要であり、就活では採用担当者がどう感じるかということが重要です。
入社後の活躍の期待感、意欲、などをアピールできるメイクにしましょう。
ベースメイク
ファンデーションを上手に塗るコツは、メリハリです。
しっかりカバーするところと、軽めにするところを見極めましょう!
悩みが集中しやすい頬はファンデーションやコンシーラーでしっかりカバーしましょう。ただし厚塗りはフレッシュさを損なうので要注意。
次にTゾーン、目口まわり、最後にフェイスラインの順に薄くなるようになじませましょう。顔周りは、ブラシやスポンジに残ったファンデーションで薄く馴染ませる程度でOK。
眉
日頃から眉を整えている人も、そうでない人も、就活では眉の整え方をチェックしておきましょう。整え方で印象が大きく変わります。
眉毛には美しくみえる眉頭・眉山・眉尻の位置「黄金バランス」があります。
①眉頭の位置
眉頭は、「目頭の延長線上」に来るようにします。
②眉山の位置
眉山は、「黒目の外側と目尻の間」につくります。
③眉尻の位置
眉尻は、「小鼻と目尻を結んだラインの延長線上」に来るようにします。
リップ
人と会話するときは相手の口元の動きには目が向くものです。そのため表情によって変化する口元は、印象を大きく左右します。
自然に肌に溶け込み血色がよく見える色を選びましょう。
また、口角がすっきりと上がって見えると、意欲的に見えて更に好印象に!
下がって見えてしまう方は、コンシーラーで口角の影になる部分をカバーしましょう。
就活中の男性のメイクのポイント3つ
普段メイクをしていない男性は、「就活のためにメイクをするなんて…」と思う方も多いかもしれません。しかし、スーツなどと同じように、メイクをうまく利用することで印象アップを狙い、就活を成功に導きましょう。
スキンケア
少しでもきれいな肌を保つ努力をしましょう。
きれいな肌に性別は関係ありません。
吹き出物があるだけで不採用になることはありませんが、やはりきれいな肌のほうが好印象なのは間違いありません。
少しでもきれいな肌を維持できるよう、普段から食事や睡眠に気を遣うことが大切です。
ベースメイク
基本的にはまず洗顔から入り、次に保湿してからベースメイクという流れになります。
メンズメイク初心者の方は、BBクリームがオススメです。
自然にお肌をカバーできますし、クレンジグ剤が不要のものもありますので、お手軽にトライできますよ。また、ニキビ跡やカミソリ跡などをカバーしたい場合は、コンシーラーを使いましょう。スティックタイプで肌の色より少し暗めの色を選びましょう。気になる部分だけにピンポイントで直接スティックでつけたら、指の腹を使って丁寧になじませます。
眉
男性の眉も、「眉頭」「眉山」「眉尻」の形を整えることで、良い印象を与えるまゆげを作ることができます。まゆげのカットはコームとハサミをつかって整えていきます。
アイホール(眉骨の下辺り)と、眉骨の上にある毛はハサミでカットしましょう。
このコラムでは、採用率UP!就活にオススメのメイクをご紹介しました。
- おしゃれと身だしなみの違い
- 誰のため、何のためのメイクか
- 男性もメンズメイクで印象アップ
いかがでしたか?
企業研究と同時にその業界にはどんなお客様がいらっしゃるのか想像してみましょう。
そうすることで、志望する会社ではどの様なメイクが好まれるかがわかると思います。
自己分析などで忙しいとは思いますが、同じくらい第一印象はとても大切ですよ。