20代の男性の身だしなみ。
まだ若いみなさんは身だしなみについてあまり意識したことがないかもしれません。
「ファッションや髪型を整える=身だしなみ」と思われがちですが、
お見合いでの身だしなみはもう少し奥深いんです。
「見た目ではなく中身で判断してほしい」と願っているならなおさら、
やはり異性との出会いのシーンでは、最低限の身だしなみが重要です。
このコラムでお伝えするポイントを押さえて、
お見合いを素敵な出会いへ発展させていきましょう。
お見合いにふさわしい服装とは
お見合いの服装は、みなさんも想像する通り、スーツにネクタイ姿が理想的です。
仕事やプライベートでも、重要なシーンでは「スーツにネクタイ姿」がマスト。このようなファッションは、大切な人に会うときに信頼性、誠実さ、勤勉さを無言で伝えてくれるのです。
女性は、それを自分とのお見合いに対する熱意として受け取ります。
また、相手がフツーの人で良かったと安心します。
ただ、スーツがくたびれていたり、ワイシャツがヨレヨレだったり、ネクタイが汚れていたりすると、逆にガッカリさせてしまいますので、細部にも気を配って。
その他、スーツにネクタイをお勧めする理由は、とにかく「無難」なことです。
どんな服装がいいんだろうと迷って、ヘタな服装や妙なファッションを選んでしまい、相手にマイナスイメージを持たれるより、好き嫌いのないスーツにネクタイで無難にまとめましょう。
またオシャレ度をアピールしようとして、格好つけるのもあまり好ましくありません。相手によっては好みでないファッションだったりすることもありますので、まずは無難に。
服装はスーツ&ネクタイで堅実にまとめつつも、時計やバッグなど小物でお洒落をアピールするのが上級者です。
もしも、ティータイムを一緒に過ごすような気軽なお見合いの場合は、清潔感あるシャツにチノパン(またはジーンズ)などのシンプルな服装をチョイスしてください。
一般的に好まれる「OKファッション」
清潔感のある服装(シミ・シワ・匂いはNG)
シンプルな服装(例えばシャツにジーンズかチノパン)
シングル・タイトスーツ。スーツの中は、淡いピンク、ブルー、イエローのシャツ
などです。
小物の色も合わせると◎
靴が黒ならベルトも同色にするなど、色使いをまとめるとGOOD。
小物使いで統一感を出すと、相手にお洒落なイメージを与えるだけでなく、スタイリッシュで清潔感のある印象を与えることも可能です。
また、スーツのズボンの裾から革靴にかけて靴下が見ることがあります。その際に白い靴下は学生の制服みたいで幼く見えてしまいます。
好ましいのはスーツの色に合わせた黒または紺です。古くなっていて色褪せているようでしたら、新しいものを購入しておくといいですね。
スタイリッシュなスーツにシワのないシャツ、綺麗に磨かれた革靴・・・と身だしなみが整っているだけでお見合いの成功率はグンと高まります。
洋服以外に注意すべき身だしなみ
服装の次に気をつけたいのは、男性としての基本的な身だしなみ。
女性は意外と細かなところまで見ていますので、「このくらい気づかないだろう」という甘さが出会いを台無しにしてしまうことも。。。
男性に「身だしなみ」と言っても、ピンとこない人もいるかと思いますが、以下にご紹介する項目をチェックしてみて下さい。
お見合い関係なく、爪やヒゲを整えるのは基本です。
爪やヒゲを整えるのは基本です。爪は短めに切りましょう。
また、爪の間に黒いゴミが入っていないか確認することも重要です!
女性はヒゲを苦手とする方が多いため、きれいに手入れしましょう。
爪やヒゲはすぐ伸びやすいので、お見合い当日や、写真を撮る日などは忘れずにチェックしましょう!!
匂いのチェックも最低限!
お見合いや婚活で第一印象を左右するのは、服装や髪型だけではありません。初めて出会った時、最初に目に映るのは顔や服装ですが、ニオイも同様に第一印象を左右するのです。
喫煙習慣のある人はスーツやジャケットの臭いをチェックすると良いでしょう。「ニオイ」も服装と同じくらい大切な身だしなみの一つです。匂いは自分で気づきづらいので、特に気にして対策をしっかりとしましょう。
香水やコロンを使用する場合は、匂いが強すぎると相手を不快にさせてしまうこともあるため、ほどよく香るくらいが理想です。
お見合いでは「相手に見られている」という意識が大事
お見合いでは性格などの内面を知る前に、まず服装や身だしなみの外見で交際を判断される場合もあります。
特に女性は男性の何倍も細かい所まで気づく方が多いので常に見られているという意識が大切です。
日ごろから身だしなみを意識して生活するように心がけましょう。