オーディションで『合格』を引き寄せるオススメのメイク <声優・俳優・タレント編>

オーディションに臨む時のメイクは、普段とは異なり、「合格!」という大きな目的があります。 審査員に「魅力」を感じてもらうために、メイクは重要な役割を持っています。 今回は、オーディションを受ける時のためのメイクについてご紹介します。

普段の生活では、自分好みのファッションに合わせて楽しんでいるメイク。

しかし、オーディションに臨む時のメイクは、普段とは異なり、
「合格!」という大きな目的があります。

 

審査員に「魅力」を感じてもらうために、メイクは重要な役割を持っています。

 

オーディションに限らず、普段のメイクでも知っていて欲しいのが、
「自分が好きなメイク」と「人から見て魅力的に感じるメイク」がまったく異なる場合がある、ということ!

これでバッチリ!と思うメイクでオーディションに臨んでも、そのメイクがオーディションで求められているイメージと合っていなければ意味がありません。

芸能界を目指すのであれば、自分の好きなメイクとオーディション用のメイクは別だと考えておきましょう。

今回は、オーディションを受ける時のためのメイクについてご紹介します。

 

オーディション合格を引き寄せるメイク3つの秘訣とは?
  1. ナチュラルメイクが基本
  2. ポイントメイクは似合う色を意識
  3. 審査員が評価するポイントを理解する

 

1.ナチュラルメイクが基本

オーディションではナチュラルメイクを心がけましょう。

ナチュラルメイクとは、本来の顔立ちや肌色をいかしたメイクのことで、素肌本来が持つ魅力を邪魔しないメイク方法です。

ナチュラルメイクのポイントは、素肌のような見た目につくり上げること。

毛穴やしみ、そばかすなどが気になると、それらを隠すためにファンデーションやコンシーラーを重ねてしまうことがあるでしょう。
しかし、ファンデーションを重ねすぎると、肌の透明感や素肌の本来の色を失ってしまいます。
素肌感を出すためには、ファンデーションは少量ずつとり、肌の上で薄く伸ばしながら塗っていくことが大切です。

ブラシやスポンジを使いながら塗ると、ファンデーションの付きすぎを防ぐことができるので、オススメです。

クレンジングや保湿など、日頃のスキンケアに気を配ることは言うまでもありません。
肌がキレイに保てば、ナチュラルメイクでも自信を持ってオーディションに臨むことができます。

ナチュラルメイクは一見簡単に見えますが、厚塗りできない分、キレイに仕上げるのはなかなか難しいもの。
自分の肌色、肌質に合った化粧品を使い分け、肌悩みを上手に隠すにはテクニックも必要です。
時には専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。

 

2.ポイントメイクは似合う色を意識

アイメイクやチークなどのポイントメイクは、自分に似合う色(パーソナルカラー)を選びましょう。

似合う色というのは、肌の色や髪の色、瞳の色などで決まります。

たとえば、黄色味の強いイエローベースの肌色の人は、ゴールドやオレンジが映え、逆に青みの入った色を使うと、肌がくすんで見えてしまいます。

自分に似合う色は必ず把握しておきましょう。

 

※パーソナルカラーについてはこちらをご参照下さい。

 

ただし、自分に似合う色だったらどんな色でもいいというわけではありません。

オーディションでは、ポイントメイクでもナチュラルメイクを意識することが重要です。アイシャドウやチークは、発色のよい派手な色は避け、肌なじみのよいベージュ系薄ピンクなど淡い色を選びましょう。
リップも、自然な艶や血色感を出せる色味がベストです。
また、メイク全体の統一感を出すためにも、それぞれのポイントメイクの色味を合わせるとよいでしょう。

 

3.審査員が評価するポイントを理解する

 

オーディションは、自分のファッションを楽しむ場でもなければ、お洒落をして着飾る場所でもありません。
審査員が見ているのは、あなたのずば抜けた美しさではなく、自分らしさを生かした魅力ある人かどうかです。
人の目にとまりやすい濃くて個性的な濃いメイクは、メイクに気が取られ、その人の良さが伝わりにくくなります。

もしも、コンプレックスに感じている部分があっても、それも「個性」と前向きに捉えて、隠すことより活かすメイクや表情を研究してみましょう。

 

いかがでしたか?

 

自分を良く見せるために、コンプレックスを隠すのが上手なメイク、と考える人が多いかもしれませんが、オーディションの時には考え方を転換してみて。

狭き門をくぐるためには、頑張らなくてはいけないことはたくさんありますが、ベストな状態で審査を受けられるように、日頃から笑顔を絶やさず、肌のケアも怠らないでがんばりましょう。

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